出雲への旅・古代ジュエリー
2014年7月14日
植田正治写真美術館がある、岸本駅から7-8分、伯耆大山駅で乗り換えて約1時間、出雲市へ。
社殿風の駅舎には、イナバの白ウサギの絵があり、出雲大社への雰囲気を盛り上げています。
翌朝、駅前からバスに乗り約25分、出雲大社へ。
早めだったせいか、参道には人がまばら。。
お社の裏に山があるためか、
(今回知りましたが後ろは八雲山)
全体が、大きな森のよう。
すっ〜と、心地よい空気を感じます。
参拝後は、お社の周りを散策。
緑が濃いです。
ランチは、そばの実を皮ごと挽く、出雲そば。
黒く、素朴な味わいでした。
食後は、参道脇のベンチに寝そべってプチ森林浴。
ずっと寝ていたい気分。。
参道の脇道に入ると、隣に古代出雲歴史博物館(島根県立)があります。
古代の貫頭衣を、現代風にアレンジした、スタッフの制服が素敵でした。
勾玉のネックレスも光っています。
(写真でお見せ出来ないのが残念)
古代の出雲大社の 1/10 復元模型
登って行くスタイルは、昔訪れたメキシコのチェチェン・イッツア遺跡と同じ。何だか不思議です。
出土品(青銅器や太刀)など、見る物は沢山ありますが、やはり気になるのは、古代の装身具です。
ヒスイやメノウなど、美しい石を、削り、磨いて作った勾玉やビーズ類。
古代と同様、キリを使って石に穴を開ける体験もできます。
どれだけ時間がかかったのでしょうか。 ふうっぅ。。
奈良〜明治時代に入るまで、千年以上も日本の文化から姿を消していました。
現代では、西洋から入ったジュエリーが一広がっていますが 、自分たちのルーツに根ざした、オリジナルなジュエリーの身につけ方を探求したい、と思っています。
古代に思いを馳せる「時をこえて」シリーズ
ヒスイの勾玉と天然石のネックレス